温泉水は何がいい?|30代から。キレイを育む飲む温泉水ガイド

温泉水

30代を過ぎて、ふと鏡を見たときや、ショーウィンドウに映る自分の姿に「あれ?」と思うこと、増えませんでしたか?

  • 「なんだか肌のハリが昔と違うかも…」
  • 「髪を巻いても、ツヤが出にくくなった気がする」
  • 「爪が割れやすくなったのは、年齢のせい?」

かつては気にならなかった些細な変化に、少しだけ心が揺らぐ日。

スキンケアを高級なものに変えてみたり、話題のトリートメントを試してみたり…。もちろん、外側からのケアも大切です。ですが、「本当の美しさは、体の内側から作られる」という事実に、多くの女性が気づき始めています。

何を隠そう、私自身も美容雑誌の編集者として最新コスメに囲まれる日々を送った後、30代で自身の大きな変化に直面し、インナーケアの重要性を痛感した一人です。

この記事では、そんな「キレイを諦めたくない、でも何から始めたらいいか分からない」と感じているあなたのために、新しい美容習慣「飲む温泉水」について、どこよりも分かりやすく、そして詳しく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、なぜ「飲む温泉水」が30代からの私たちの心強い味方になってくれるのか、そして、あなたのための最高の1本を見つける方法が、きっと明確になっているはずです。

そもそも「飲む温泉水」とは?ミネラルウォーターとの違い

「温泉水って、あの温泉の水を飲むってこと?」「普通のミネラルウォーターと何が違うの?」
そう思いますよね。まずは、その基本的な違いからご説明します。

温泉水と名乗れる基準がある

実は、「温泉水」と名乗るためには、温泉法という法律で定められた基準をクリアする必要があります。
簡単に言うと、地中から湧き出た時点で特定の温度であるか、または特定のミネラル成分が決められた量以上含まれている水のこと。

つまり、「飲む温泉水」は、ただの水ではなく、大地の恵みであるミネラルなどが溶け込んだ、いわば“特別な天然水”なのです。

最大の違いは「大地のミネラルの種類と量」

スーパーやコンビニで手軽に買えるミネラルウォーターも、もちろん体に良いお水です。では、飲む温泉水との決定的な違いは何か?

それは、長い年月をかけて大地に育まれた、ミネラルの種類と量にあります。

特に、私たち30代・40代の女性にとって、ぜひ注目してほしいのが「シリカ(ケイ素)」をはじめとする“美容ミネラル”の存在。
普通のミネラルウォーターにも含まれていることはありますが、特定の飲む温泉水には、このシリカが豊富に含まれているものがあるのです。

毎日の水分補給が、そのままインナーケアになる。それが、飲む温泉水の最大の魅力と言えるでしょう。

【30代・40代の悩みに】飲む温泉水に期待できる3つの嬉しいこと

では、飲む温泉水を毎日の習慣にすると、私たちの美容や健康にどんないいことが期待できるのでしょうか。30代・40代の悩みに寄り添う、3つのポイントをご紹介します。

1. 美容の基礎をサポートし、うるおいを育む

年齢とともに気になる、肌のハリや髪のパサつき、爪の健やかさ。これらの悩みは、実は体内のコラーゲンやヒアルロン酸といった、美容に欠かせない成分と深く関係しています。

そして、飲む温泉水に豊富に含まれることがある美容ミネラル「シリカ」は、このコラーゲンなどをサポートする重要な働きがあると言われています。

外から補うだけでなく、内側から美しさの土台をしっかりと支えてあげること。それが、年齢に負けない”うるおい”を育むための大切な一歩になるのです。

2. 毎日の水分補給を良質なミネラル補給に

「ミネラルが大切なのは分かるけど、食事だけで摂るのは大変…」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。

飲む温泉水なら、1日1.5〜2リットルと言われる水分補給のついでに、現代人が不足しがちなカルシウムやマグネシウム、そしてシリカといった多様なミネラルを、バランス良く自然な形で補給できます。

サプリメントのように飲む時間を気にする必要もなく、喉が渇いたときに飲むだけ。この手軽さこそ、忙しい私たちが無理なく続けられる秘訣です。

3. 体内環境を整え、スッキリした毎日へ

なんだか体が重い、スッキリしない…。そんな日々のコンディションの波も、実は体内のミネラルバランスが関係していることがあります。

私たちの体を健やかに保つためには、様々なミネラルがチームのように連携して働くことが不可欠です。

良質な温泉水を飲むことで、このミネラルバランスを整える手助けが期待できます。体内環境が整うことで、「なんだか最近、調子がいいな」と感じられる、軽やかでスッキリとした毎日をサポートしてくれるでしょう。

専門家も注目!キレイの源「シリカ(ケイ素)」のすごい力

ここまで何度か登場した「シリカ」。数あるミネラルの中でも、なぜ今、美容と健康の専門家たちがこれほどまでに注目しているのでしょうか。その秘密に迫ります。

シリカってどんな成分?

シリカ(別名:ケイ素)は、地球上で酸素に次いで2番目に多い元素で、私たちの体にも欠かせない必須ミネラルの一つです。

肌、髪、爪、骨、血管、軟骨など、体のあらゆる組織に含まれており、それぞれの組織を健やかに保つための重要な役割を担っています。

例えるなら、コラーゲンが建物の「コンクリート」だとすれば、シリカはそのコンクリートを支える「鉄骨」のような存在。美と健康の土台作りには、なくてはならない成分なのです。

悲しいけれど…シリカは年齢とともに減少する

そんな大切なシリカですが、非常に残念なお知らせがあります。
それは、シリカは体内で作り出すことができず、さらに年齢とともにどんどん減少してしまうということ。

生まれたばかりの赤ちゃんをピークに、30代〜40代になると、その量はピーク時の半分以下にまで減ってしまうとも言われています。

30代を過ぎてから急に肌や髪の悩みが増えたように感じるのは、もしかしたら体内のシリカ不足も一因かもしれません。だからこそ、減少していくシリカを、毎日の食事や飲み物で意識的に補ってあげることが非常に重要になるのです。

1日にどれくらい摂ればいいの?

成人の場合、1日に約10mg〜40mgのシリカが消費されると言われています。これをすべて食事から補うのは、なかなか大変なこと。

そこで注目されるのが「シリカ水」です。
シリカ水とは、その名の通り、シリカが豊富に含まれたミネラルウォーターや飲む温泉水のこと。これなら、毎日の水分補給の中で、手軽に効率よくシリカをチャージできます。

後悔しない「飲む温泉水」の選び方|3つのチェックポイント

「さっそく、飲む温泉水を試してみたい!」
そう思ったあなたのために、ここでは後悔しないための選び方のポイントを3つに絞って伝授します。ぜひ、商品を選ぶ際の参考にしてください。

ポイント1:美容目的なら「シリカの含有量」をチェック

まず一番に確認したいのが、美容ミネラル「シリカ」がどれくらい含まれているかです。商品の裏側にある成分表示ラベルを見て、「シリカ」または「ケイ素」の項目を探してみましょう。

シリカ含有量特徴
〜50mg/Lシリカ水の中では少なめ。初心者向け。
50mg/L〜90mg/Lおすすめ! 美容目的でしっかり補給したい方に人気のゾーン。
90mg/L以上高濃度タイプ。より積極的に摂取したい方向け。

せっかく飲むなら、美容への貢献度が期待できる50mg/L以上のものを選ぶのがおすすめです。

ポイント2:毎日続けるなら「飲みやすさ(硬度)」

意外と見落としがちなのが、水の「硬度」。これは水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で決まり、硬度が高いほど口当たりが重く、低いほどまろやかに感じられます。

  • 軟水(〜100mg/L未満): 日本の水道水に近く、まろやかで飲みやすい。
  • 中硬水(101〜300mg/L): 軟水と硬水の中間。ミネラルと飲みやすさのバランスが良い。
  • 硬水(301mg/L以上): ミネラル豊富だが、少し飲みにくさを感じる人も。

日本の食事にも合い、ゴクゴク飲める「軟水」や「中硬水」から試してみるのが、毎日続けるためのコツです。

ポイント3:安心して飲むための「採水地と安全性」

温泉水は、大自然が育んだ天然の恵み。だからこそ、「どこで採られた水なのか」はとても重要です。信頼できる水源地で採水されているかを確認しましょう。

また、ミネラルを損なわない「非加熱殺菌」といった製法にこだわっている商品も、自然の恵みをそのまま体に取り入れたい方にはおすすめです。公式サイトなどで、安全性への取り組みをチェックしてみると良いでしょう。

飲む温泉水(シリカ水)に関するQ&A

最後に、皆さんが疑問に思いがちな点について、Q&A形式でお答えします。

Q1. いつ飲むのがおすすめですか?

A. 基本的に、いつ飲んでいただいても構いません。大切なのは、毎日継続することです。
その上で、より効率的な摂取を目指すなら、体が水分を吸収しやすい「朝、目覚めの一杯」「夜、寝る前」などがおすすめです。もちろん、スポーツの前後や入浴後など、喉が渇いたと感じたタイミングでこまめに飲むのも良いでしょう。

Q2. 副作用や飲み過ぎの心配はありませんか?

A. シリカは食品添加物としても認められている安全な成分です。水溶性のため、万が一多く摂取しても、不要な分は尿として体外へ排出されると言われています。そのため、副作用の心配は基本的にないと考えて良いでしょう。
ただし、どんな水でも一度に大量に飲み過ぎるのは体に負担をかける可能性があります。1日の摂取目安量を守り、こまめに飲むことを心がけてください。

Q3. 加熱したり、料理に使ったりしても大丈夫?

A. はい、問題ありません。
シリカをはじめとするミネラル成分は、加熱してもその成分が壊れることはほとんどありません。白湯として飲んだり、お茶やコーヒー、お味噌汁や炊飯など、普段のお料理に使ったりするのもおすすめです。ご飯がふっくらと炊きあがるという声もありますよ。

まとめ

今回は、30代からのインナーケアとして注目される「飲む温泉水」の魅力と、後悔しない選び方について詳しく解説しました。

最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 飲む温泉水は、大地のミネラルが溶け込んだ特別な水
  • 特に美容ミネラル「シリカ」は、30代以降の美の土台を内側から支える
  • シリカは年齢とともに減少するため、意識的に補うことが大切
  • 選ぶときは「シリカ含有量」「飲みやすさ(硬度)」「安全性」の3点をチェック

たくさんの美容法がある中で、毎日必ず飲む「お水」を良質なものに変えるだけ、という手軽さは、忙しいけれどキレイを諦めたくない私たちにとって、最も賢く、そして続けやすい選択肢の一つではないでしょうか。

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